イタリアでのサイドフェンス(その1)
◎ビーチでブラインドサッカー
フランスのサイドフェンス紹介に続いて、イタリアです。
イタリアは今回、ナショナルチームではなく、サンレモで活動するチーム(イタリア代表をGK含めて4名、今回3名が参加)と対戦。今回利用したフェンスは通常は今回利用したピッチとは異なる場所に半常設となっているとのこと。以下ご紹介の通り、"ビーチでブラインドサッカー”は先方のおもてなしによるものです。
◎ピッチのある場所
フェンスの構造を紹介する前に、まずは今回利用したピッチがあまりにも(ある意味)素晴らしかったので紹介したい。すなわち、"ビーチでブラインドサッカー”。プレーする選手にとっては、表面がフラットでなかったり、斜めになっていたり、”落下”の危険があったりと、不十分であったピッチ環境でしたが、環境としては非常に楽しいものでした。
▼ ピッチ全景:もうフランスの暗く寒い雰囲気とえらい違い!
ピッチはまさに「ビーチの上」に組まれているフットサルコート。ビーチはおそらくプライベートビーチ(特定のホテルや飲食店に属するビーチ)で、とてもキレイに管理されてます。当日は冬のため、釣り人程度がビーチを利用していましたが、サンレモという町自体がビーチを中心とした観光地。ピッチに面する道では、入れ替わり立ち代り通りすがるちょっとセレブっぽい人たちが観戦していました。
▼サンレモ全景。バス乗車中、高台から:このたとえは適切ではないという指摘を覚悟しつつ「熱海」みたいに砂浜に山がせまっている感じです。
▼ピッチからみた海:釣り人2人の奥にはヨットハーバー。まさかこんな環境でブラインドサッカーができるとは!
▼ピッチから山方向。3mほど高くなったところが道路。そこから試合中は散歩していた方が観戦してました。
(フェンス紹介していませんが、続く、にて)