ブラインドサッカーアジア選手権/勝利が社会を変える理由

先日、お付き合いのある皆さまに、メールでメッセージを送りました。
思いの外、社内LANに載せてくれたり、部のMLに転載してくれたり、FBの皆さんのウォールに書いてくれたり、反響をいただきました。

駄文ですが、全力投球です。
一人にでもブラインドサッカーのもつ可能性が届くなら。
ぜひ大会の告知、拡散協力お願いします!

以下、転載です。
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ブラインドサッカーアジア選手権/勝利が社会を変える理由*最後のご案内
 【感謝を伝えたいから観にきてほしい】
 
日本ブラインドサッカー協会事務局長、松崎英吾です。
少し長いご案内ですが、心をこめて書きました。
どうかご一読をお願いします。
(とはいえ、一斉メールでの乱暴なご案内、ご容赦ください。)
 
2016年リオ・デ・ジャネイロ パラリンピックの最終予選となり、
アジア枠【2】をかけ、9月2日(水)-7日(月)まで東京・原宿にて
ブラインドサッカーアジア選手権が開催されます。
 
昨年の世界選手権に続いて、

障がい者スポーツとしてはチャレンジとなる【有料化】
スタンドも、まっさらな場所にゼロから建設します。
 
なぜこんなチャレンジをするのか? 
 
それは私たちが「日本代表さえ勝てばいい」と考えているわけ
ではないからです。 
 
パラリンピック障がい者スポーツは、
【障害】という負のレッテル(スティグマ)を人々の心から洗い落とす光です。
 
その光を一層強烈にするのが、熱狂や情熱を生み出せるスポーツなのです。
 
私たち、日本ブラインドサッカー協会は、勝利によって、協会のビジョンである
《視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざりあう社会を実現する》
に一歩一歩近づきます。
  
勝利はこのビジョンの最強・最大の推進エンジンなのです。
  
その舞台こそが、パラリンピック最終予選、ホーム開催。
しかも原宿という障がい者スポーツらしからぬ立地なのです。
 
 ブラインドサッカーのためにだけ立てられたスタンド。
その雰囲気は独特です。
日本を応援するなかで、いつのまにか障がいの有無を忘れてしまう。
気づいたら、障がいへの偏見から一歩さがって自分をみれる。
 
だから、わたしたちはスタンドをいっぱいにして、その場を素晴らしいものにしたいのです。
それは選手のためであり、ともに携わっていただいた皆さんのため、
社会のためでもあると信念をもって取り組んでます。
 
ブラインドサッカーという競技の成功と、社会変革へのコミットメント。
それこそが、日本ブラインドサッカー協会が、みなさんの支えの中で歩んできたあり方です。
 
そして、選手たちもこの4年、その前の4年に比べ、比較にならない取り組みをし、
さらに大勢の方の支援をいただきました。

それは、多くの期待でもあります。
 
  期待を背負うこと。
  誰かのためにと思えること。
  感謝を強さに変えること。
 
それが選手や、我々までも育ててくれたのだと信じてます。
 
そして、おこがましいですが、こうして支えてくださった皆さんとこそ、
勝利の場をともにしてたいと心から思います。
 
 
   観て応援してほしい。  
 
   それ以上に、
 
   【観て、喜びを分かち合うことで感謝を伝えたい】
  
 
ブラインドサッカーに携わったりご縁のあった皆さんこそ、ぜひ今回、スタンドにいてほしいのです。
 
魚住監督の掲げるスローガン「総力戦」は、これまで少しでも私たちに「がんばれ!」の一言を
かけてくださった皆さんも含まれてます! 
 
ぜひ最後にお力を貸してください。
そして、感謝を歓喜でお伝えさせてください。
 
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9月2日-7日、ほとんどの日本戦は19時30分キックオフで、
会社帰りにも寄れます。
ぜひ、お誘い合わせの上、ご来場ください。
また、情報の告知、拡散に、ご協力お願い致します。
 
 *チケットガイドはこちら 
  http://www.b-soccer.jp/8368/news/asiaticket.html
 
 *お電話での予約はこちら 080-2152-4377
  (月曜:14-19時、水曜:10-13時、金曜:14-19時)
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    同じ夢を見よう。
    見えない人も、
    見える人も。
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